ショートカットキーの設定などに取り掛かりたいが、まずはいつものように基本的な設定をする。
- リストア
1-1.基本的なリストア → GPD Win Mini 2024最初の設定 参照のこと
1-2.0x80070005対策 → 本項
1-3.BIOSアップデート → 本項
1-4.いたわり充電設定 → 本項 - Capsで日本語切り替えできるようにする → GPD WIN MINI 最初の設定
- 不要サービスの停止 → ENVY x360 最初の設定
- スピーカーのエージング → 本項
- マウスカーソルの変更 → GPD Winmax 2 最初の設定
- スタートメニューの位置変更 → GPD Winmax 2 最初の設定
※各設定は自己責任でお願いします。
1.リストア
1-1 基本的なリストア:GPD Win Mini 2024最初の設定参照のこと。対象ファームウェアはGPD MicroPC2のものを使用する。 ちなみに、これをやっても0x80070005エラーは起きる。そのうち対策されたファームウェアに更新されると思うが、ファーム更新をした後で改めて0x80070005対策をする必要がある。
1-2 0x80070005対策:

WindowsUpdateBlockerをダウンロードする。WindowsUpdateBlockerのサイトはこちらだが、本当のダウンロードのボタンは下の方で広告に埋もれているのでよく見て実行する必要がある。ダウンロードしてきたら、中身のファイルを任意のフォルダに解凍する。

Wub_x64を実行

サービスを有効にして今すぐ適応 を選択する。

サービスの状態がグリーンになればOK

WindowsUpdateに戻り、再試行を実行する。しばらく(1分程度)待ち、以下の画像のようにならない場合はUpdate Blockerを再度無効→有効→WindowsUpdateの再試行 何度か試してみる。自分の場合出荷時では、3回ぐらいリトライした。

更新が開始された状態。多少時間がかかる。

1-3 BIOSアップデート:MicroPC 2 v2.16 BIOSが公開されている。GPDのサイトから対象ファイルをダウンロードし、Windowsから対象のexeファイルを実行する。アップデートは自分を含め、通常ユーザーには関係が薄そうな内容であったが、自分の場合は開封レビューで記載した、指紋認証がコールドブート時に無効になる現象が解消した。そういうものだ。
1-4 いたわり充電設定:ノートPCを充電しながら使っていると絶えず微妙に満充電と放電が繰り返されるため、バッテリーが高速で劣化するという問題がある。これを一定レベルのところで充電を止めたり充電をゆっくりにすることで劣化を抑える技術がいたわり充電と呼ばれている最大充電量を80%に設定しておいた。ちなみにBIOSを更新すると設定が元に戻るので、再設定が必要である。
起動後GPDロゴの画面でDelキー連打 → BIOS画面のMAINタブ内、「OEM System Configuration」→「Battery Full Charge Settings」を任意の値にセット(自分は80にした。ちなみにTDPの変更などもここから行える) → 「Save &Exit」タブ で「Save Changes and Exit」
4.エージング
いつものように、音と科学 エージング音Ch様の以下の2つの音源を使わせていただいた。また、Youtubeの有料会員でないと途中で広告が入るが、有償のダウンロート配信もされている。自分はAmazonでMp3版を購入しているので、各音量:50で1時間ずつ流しっぱなしにした。音質や低音の出方がGPD Winmini2025を超えることはないが、これまでで一番改善効果が感じられた気がする。
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※不具合が出る可能性があるので音量などは自己責任で適切な大きさを選択してください。
※Amazonの音源購入の際は試聴して、対象の音源であることを確認してください。

ただし、それをいいことに音量100%で無理をすると壊れる可能性が高い。
準備は整ったが、ほかにもやりたいことが見えてきている。とはいえ次はひとまずベンチマークテストかな。