ビアリーIPA STYLEはシリーズの中でもかなりお気に入りになったのでレビューとして残しておきたい。
※記載はすべて個人の感想です
以前の記事でもビアリー愛について記載したが、ビアリーシリーズは当家の定番ビールになっている。
たまにクラフトビールなどを飲むと「これなんだよなー」とはなるものの、普段飲みはビアリーだ。
ビアリーIPA STYLEは2022年後半にシリーズに追加された三男坊である(アサヒビールのホームページ ※期間限定商品なので掲載が終了している可能性があります)。ヘビーな味わいのIPAビールが大好きな自分としてはビアリーシリーズにもあればよいな、とは思っていたが、本当に発売されるとは思わなかった。
そもそもIPAビールってなに?という話だがWikiPediaの『インディア・ペールエール』によれば、「通常のビールよりも多くの麦芽を用いて作られた苦み強めのビール」ということになるようだ。
ビアリーIPA STYLEを飲んでみるとIPAビールらしいドシっとした苦味と複雑な香りを感じる。
しかし、アルコールが少ないと揮発しにくいために香りや刺激が弱くなるはずだ。そう思って成分を確認すると、香料や苦味などの添加物が入っているわけでこれが作られた味だとわかる。
たしかに、これは何か違うはずだ、違うはずだ、、、と強く念じて飲めば、不自然さや味の薄さに「やっぱり本物とは違うよな」となるかもしれない。しかし、手品のタネを無理くり見破ろうとするような努力をしなければ、ビアリーとは異なるビールとして楽しめると思う。
微アルコール飲料は追っていて、海外製品なども試しているのだが、なかなか「これ!」というものに行き当たらなかった。この後に発売された四男坊のビアリーAMBER ALE STYLEも残念ながらいまいち好きになれずである。ビアリーIPA STYLEもビアリーAMBER ALE STYLEも期間限定品ということだが、すでにビアリーAMBER ALE STYLEは終売している模様だ。
酒屋さんなどで見つけた時に購入していたものの、なかなかどこでも買える状態にならないので、今のうちに…ということで自分としては珍しく箱買いしておいた。次のバリエーションにも期待したいが、できればビアリーIPA STYLEには定番商品化して欲しいものだと思う。