新型コロナウィルスワクチン接種(モデルナ　2回目)後の体調の推移

職域接種でモデルナ社製ワクチンの2回目を接種した。多くの人が発熱するといわれていて、先に打った同僚から体温の変動が激しいと言われていたので、その変化を記録した。

新型コロナウイルスの猛威は弱まるどころか2021年8月18日現在、ますます勢いを増しているようにも見え、医療従事者の方には頭が下がる思いである。

そんな中、職域接種により新型コロナウイルスワクチンの第2回目を打ってきた。種別はモデルナ社製である。

今年の1月、今後いろいろな話を聞きたいと思っていた尊敬する叔父を新型コロナの罹患で亡くした自分には注射を受けないという選択肢はなかったが、ワクチン、特にモデルナ製は副反応が強いと言われているため、万が一のことがあるかもしれないし、記録をこまめに取るようにした。

8月11日（水）に接種を受け、発熱はあったものの1週間後の本日、体調も回復し元気そのものである。ただ、3回目の接種があるかもしれないし、今後何かの役に立つかもしれないのでまとめておこうと思い立った。

■自分の属性

男性 / 40代 / 身長174cm / 体重72kg / 右利き / 既往症なし

周りの人からのおススメを聞いて、できるだけ水分を補給するように心がけた。また接種の次の日はあらかじめ休む旨、会社に連絡しておいた。

一回目のワクチン接種の時は何も備えていなかったし、37度ぐらいの微熱が出てそれ以上にはならなかったが、今回は先達の話を聞いて解熱剤を用意しておいた。アセトアミノフェンの解熱剤が大人気ということで、自分もはじめはアセトアミノフェンが入ったものを購入するつもりで薬局に行ったがすべて売り切れ。薬剤師さんに聞いたところ、「これでも大丈夫ですよ」といわれたものを購入した。

接種した8/11日は夕飯の後に寒気に襲われた。ただ、熱が高くない状態で風邪薬を飲むのは何となく気が引けたので、寝ないで様子を見ることに。23時を過ぎて上がり始めたのでさらに様子を見ていると38度を超えてきたので解熱剤を飲んで寝ることにした。
飲んだ翌朝は平熱近くまで下がっていたのでしっかり効いてくれたようだ。
1日目は副反応がどう出るのか、できるだけ見極めてから寝るほうが安心できるように思う。そのため個人的な見解だが、ワクチンの接種は1日のうち朝から昼頃に受けるのが良いと思った。

今回は熱もさることながら、腕の痛みも前回以上でそれを忘れてモノを持とうとしたところ腕が思ったように動かせずに取り落とす、ということが何度かあった。

特に失敗したのが机に座ってコーヒーを飲もうとした時、うっかり左手でマグカップを持とうとして落としてしまったことだ。マグカップの下にキーボードがあり全体にはかからなかったので大丈夫かなと思ったものの、左下のCtrlキーが効かなくなってしまった。

むしろ外付けキーボードだったから良かったようなものの、仕事用のPCを広げていて、そこにかかっていたらと思うと結構怖い。また、小さなお子様を抱っこされる方や腕を使う仕事をされている方は特に接種から間もないうちは注意を払われたほうが良いと思う。

2日目はほとんど寝っ転がっていて、その間はほとんどGPD Win3でWebを見ていた。ゲームをしていると心もとないバッテリーも、Webを見るだけなら十分すぎる体力である。前回の記事で紹介したJoyToKeyを使用して右手のスティックの押し込みを左クリックにすれば、右手の親指だけで支障なくWEBを見ることができる。腕を動かさなくて済むので、けがをした際などは良い選択肢かもしれない。

こうしてグラフを眺めてみると11日の0時過ぎや12日の19時ごろなど、下がるのかと見せかけて急に上昇するという傾向がみられ、熱が乱高下するという事前の話と一致する。
また、2日目の昼にも解熱剤を飲めば良かったなと思う（そうすればキーボードを破壊することもなかったかもしれない）。

3回目の接種があって同じような症状が出たなら躊躇せず解熱剤を飲んで熱を下げたい。このようにデータを可視化してみると、見えなかった課題や対応策が浮かぶものでやった甲斐があったような気がする。

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