Autobot Vは場所をとらないコンパクトな筐体と強い吸引力を謳う充電式のコードレス掃除機である。 クラウドファンディングのGreenfundingに出ていたので、マイカーの車内清掃用として購入してみた。
2020. 5.2 更新 現在は後継機の AutobotVX がクラウドファンディング中
GreenFundingにて。
クルマのカーペットは外して洗浄することができるが、内張まで落ちたほこりや小石をとるには車内に掃除機を持ち込む必要がある。内張の毛足が絡まって箒では砂利や小石がとりにくいためだ。我が家の掃除機は有線タイプなので、駐車場まで延長コードを引くのも面倒で、これまでほとんど掃除をしたことはなかった。また、車内のシガレット電源で動かすハンディクリーナーを10年以上前に購入したものの、吸引力が弱くて使い物にならなかったこともあって手が伸びなかった。今回は「強力な吸引力」に惹かれて出資してみた。
Autobot Vで謳われているスペック
スペック表は以下より
たった598g、マンガ週刊誌一冊分の重さ!
車載でも家庭でも大活躍
超軽量コードレスハンディクリーナー「Autobot V」
4月ごろ商品は届いたが、GW中に掃除をするつもりで開梱さえしなかった…。
充電はUSBで行う。2時間充電して15分使用できるということだ。
3つのLEDインジケーターが備わっていて、利用に応じて点灯⇒点滅⇒消灯という流れで表示されるため、残量がわかりやすい。
早速稼働させてみると、音が結構大きい一方、手を近づけてみた吸引力は「こんなもんかな」という印象であった。
いよいよ車のカーペットを取り外し、明らかに大きなごみや砂利は手で取り除いた。5年間一度も掃除機を入れていないので内張の隅に小砂利がたまっているのが分かる。
掃除開始!!
「以前購入した自動車専用掃除機はこれより大きかったけど全く吸わなかったからねー、あんまり期待は…」なんて思っていたら「おぉ吸ってる!きれいになる!」と言わけであっという間にきれいになった。
そのままシートの隙間も掃除してまだ3つ目が点灯していた。
ごみを出してみるとしっかりとれている。カップの容量はあまり大きくないのでこういうゴミだらけのところを掃除する際には頻繁に捨てたほうが良さそう。とはいってもカップをひねってごみ袋に開ければよいだけなので特に手間とは感じなかった。
同様に助手席も掃除する。こちらもあっという間にきれいになった。この時点でLEDは3つ目が点滅していた。
更に後部座席も掃除した。この時点でLEDは2つ目が点滅した。自分の車はマツダのアクセラなので、ミニバンなど車内が広い車だと3列目までは行けるがトランクルームは厳しい、というイメージだろうか。
小さく、空気清浄機みたいな外観のため、普段は机のわきにでも置いておいてキーボードや机の上、掃除機を入れにくい机の裏などを掃除するのにも使えそうだ。音はそれなりにうるさいので、夜間使うのは憚られるかもしれない。イメージ的にはジューサーの音量が近いのではないかと思う。
できたら屋外用と屋内用でノズルを分けて使えるとよいので、正式販売になってオプションのノズルやフィルターを気軽に交換できるようになると嬉しい。
ちなみにGreenfundingのほうは終了しているが、Camp-Fireで再度募っている模様(2019年5月30日まで)。
車載でも家庭でも大活躍!超軽量コードレスハンディクリーナー「Autobot V」